北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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------2---計   得畜産試験場に移送した。これがため、七月二日新得町に災害救助法が適用された。2.鹿追町地区川上流地域に降灰があり、菅野温泉、然別湖畔温泉、山田温泉等の従業員及びこの地域の造林斫材等の林業従事者の中にも、降灰の著しいときは頭痛、吐気等の症状を呈する者も発生したが、二日後には平常にもどったが、一応温泉業者は留守番を残して避難させ、林業従事者は下山させた。なお、亜硫酸ガス測定結果はいずれも許容量以下であった。3.上士幌町地区があり、幌加、三股地区の住民に頭痛、吐気、眼の刺戟痛、腹痛等を訴えるものが増加し、幌加地区(四〇戸、一八〇人)は一五名に達した。4.上富良野町―清富地区また、牛馬も、危険区域外にある放牧場及び道立新鹿追町地区では、七月一日から二日にかけて、然別上士幌地区では、六月三〇日未明、町の一部に降灰507第3節 高度経済成長期の自然災害表2 十勝岳爆発被災者収容状況調査  区 分世帯数人 員  人収容別第1避難所(屈足公民館)第2避難所(屈足南小学校)第3避難所(屈足小学校)第4避難所(新得公民館)202413縁故者避難2077収容人員内訳幼 児学 生成 人農 業労務者101 15人 31人  55人  5戸   5戸 10戸1261129 86 51 723 21129129 69476338329137.7.3現在世帯の職業別内訳事業所関 係22  2 8  2 3129183713831

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