対応などで、本や新聞に目を通す時間もありませんでした。今回の有珠山噴火は二三年前と違って、伊達市街には、火砕流、火山ガス、地割れなど危険性は殆どありませんでした。それに比べ、洞爺温泉街は被害が最もひどく大変だと思います。まだまだ噴火の可能性が(りますが、皆元気で帰ることができ、少しほっとしているところです。この様子を沢山の取材で新聞、テレビなどでも放映していただきました。私たちの貴重な体験が、全国の仲間にも伝えられ、今後、役に立てばと思います。皆さまの暖かいご支援、ありがとうございました。あ脱カ)(北海道立図書館所蔵)527第4節 高度経済成長期後の自然災害
元のページ ../index.html#543