あまり見ない・見ない(五九・三%)を下回りました。見ない理由として『知らなかった』『得たい情報が少ない』などをあげています。また、今後利用したい情報には①火災・水害などの緊急情報②買い物情報③おくやみの告知④不用品の情報交換などを希望しています。五人に一人が放送衛星を希望町議会中継 次に町議会の中継放送と録画放送は四五・三%の方が見ており、全く見ないと答えた人を十八人上回りました。見ない理由としては『中継放送の時間帯が合わない』(三六・八%)『町政に関心がない』『有線テレビを見ないので』(いずれも二四・六%)の順になっています。町議会中継は現在白黒で放送していますが、積極的にカラー化を望む方は一八・六%にとどまりました。ニューメディア時代を迎え今後予想される新しいサービスについても質問しましたが、サービスの拡大を図るべき—と答えた人は三十六人(二三・八%)、放送衛星の再送信サービスを希望する人は三十人(一九・九%)で、四五・三%が『見る』いずれの設問も『どちらでもよい』がかなり上回っており、放送衛星については内容が十分に知られていないことがうかがえます。また、今後のサービスとしては①健康・医療番組②緊急放送③映画④天気予報⑤農業情報⑥買い物情報⑦経済ニュース⑧料理番組⑨交通・行楽地情報⑩海外ニュースの順にあげています。十一月二十二日、西興部生活改善センターにおきまして村内外から八十名あまりの来賓の方々が出席し、西興今日からNCN自主放送サービス盛大に竣工式が行われる西興部村農村情報連絡施設西興部村『広報にしおこっぺ』一九七号(北海道立図書館所蔵)一九八九年一二月7 西興部村CATVと自主放送サービス623 第3節 農村型ケーブルテレビ(CATV)の登場
元のページ ../index.html#639