北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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部村農村情報連絡施設・CATVの竣功式が行われました。これは昭和六十二年より三ケ年の工事計画で進めていたものですが、この十月すべての作業が終了し完成を喜びあったものであります。竣功式には、テレビ録画ではありましたが、横路知事もお祝いのメッセージを送り「今後の地域発展のため、住民活動のためこの施設を有効に役立てて下さい。」と語っておりました。この事業によりまして、電送線設備として幹線79044m、引き込み線22040m、鋼管柱1461本、スタジオ放送施設一式、衛星放送施設、PCM発信機(親局:役場、子局:農協、上興部住民センター、孫局:村内小中学校に三機)、PCM受信機(個別受信機548台)の各施設が整った事になり、総事業費は263、009千円でありました。この施設完成によりテレビ再送信サービス、自主放送サービス、緊急放送が可能となった訳であります。いま一度施設内容を説明させて頂きますので、有効にご利用いただきますようお願い申し上げます。チャンネル→3内 ※ニュース番組(村内のニュース番組を2週間に一回程度放送します。)※お知らせ番組(アナウンサー形式でのお知らせと静止画によるものがあります。)※流し番組(村内の行事を収録し、編集しないでそのまま流します。)放送時間帯※放送時間帯は始まる時間は一定ですが終わる時間は一定しません。※放送される内容は、一週間程は同じものが続きます。自主放送― 七時三〇分から一二時三〇分から一九時三〇分から624   夜―昼―朝 容     第1部 社会・文化 第10章 地域からの情報発信

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