北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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公害教育・農薬公害専門研究班設置等当面の活動計画決める 七月十三日夕、鈴木会長ら八名が出席し、次のとおり決定しました。(主なもの)《報告事項》道公害監視員(七月一日付、十勝三十六名、任期二年)……帯広から鈴木会長、菜原幹事、市原事務局員、三名が委嘱され今後の活動に期待。高知、倉敷水島の住民組織情況報告が山根事務局員生命と健康、水と緑、空気を守り、明るいマチをつくる市民会議『市民会議ニュース』№一第六回役員会一九七二年八月五日より(内容は〝くらしと公害〟掲載)《議事》㋑ ㋺ ㋩ ㋥ 当面の活動計画‥‥(七月~九月)帯広市に対し七月から施行の汚水、騒音等規制内容の説明をさせる‥…近々実施計画の道向後〔(鉄太郎〕公害防止研究所長の講演会席上。第三回学習会の主なテーマを『大気汚染』とし次のとおり『公害問題の話しを聞く集い』を九月中迄に実施する(会員および一般)◇講師〇川村繁市帯広保健所長(公害―主として大気汚染について)〇伊賀光 市社会教育室長(北欧の自然保護)四月の帯広保健所との意見交換時、川村所長不在のため改めて所長との懇談の場をもつ。農薬公害専門研究班の設置………五月の第一回住民集会で提起された農薬公害対策の強化について六月五日の十勝支庁長申し入れ時の反応が極めて悪編者注)第五節 ミニコミ誌の隆盛とその性格変 化市民会議ニュース(帯広市)(2) (1) (1) 636第1部 社会・文化 第10章 地域からの情報発信13 

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