第九回炭砿絵画展会場 会期 主催 後援 炭鉱絵画展私たち炭鉱労働者は、一年の三分の一を、地下でくらします。一日の仕事を終えて、暗い湿つた坑内から、さ炭鉱町と美術〔日本炭鉱労働組合北海道地方本部、北海道石炭鉱業連盟主催 札幌市丸善ギヤラリー昭和卅二年六月十一日~十六日日本炭鉱労働組合北海道地方本部北海道石炭鉱業連盟 北海道・北海道地方労働委員会・労農教育協会・札幌芸術協会・全道労協・HBC・各新聞社第9回炭砿絵画展パンフレット〕一九五七年んさんと陽の降る地上に這い上つたときの喜びは、私たち〝地下生活者〟でなければ、わからないだろうと思います。私たちは、地上で目にふれるすべてのものを愛します。地上にあるすべてのものは、私たちの生活と関係があるからです。私たちの絵から、そのような地上的なもの、生あるものへの関心と愛情を感じていただければ幸いです。 作品 番号 1 静 2 3 現 4 ム 5 群 6 7 出品目録画題 氏名 物 菊地智恵子 若者の苦悩 浜田 代 竹洞 シ 杉沢 像 野呂 早春の山 小林 早春の炭住 堤田 所属 備考炭鉱名太平洋忠臣 空 照雄 豊 忠助 三井美唄光男 空 政雄 尻知里知 夕 張 委員俊雄 茂 2 第九回炭鉱絵画展第1部 社会・文化 第12章 美術・文学【美術】(2) 724
元のページ ../index.html#740