北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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けた次第です。此の仕事は継続して至らぬところを正して行く事が会員の総意となつております。何分だらしのない絵描きのする事ですから、何処まで     続く事か余りあてにはなりませんが手筈はきまつている次第です。若い時はなんの北辺の植民地と思つていたものが、調べて見ると意外と興味ある古い歴史が秘められている事などがわかり箱館を改めて見なおしている次第です。又一一月には記念事業の一環として市の要請に協力、市民会館にて選抜秀作展を開く事になつております。よろしく御高覧の程願い上げまず。並びに記念展、記念史誌に御協力下さつた皆様には衷心より御礼申上げる次第です。五〇年記念 小玉円龍斉―松前波響―横山松三郎より現代まで〈中略〉代表 絵画史展会期 於  主催:赤光社美術協会:北海道新聞函館支社後援:函館市教育委員会出品目録発 編 印       橋本三郎 〈中略〉一九七一 一〇月一二日~一七日まで森屋デパート五階ホール行 所 赤光社美術協会集 者 橋本三郎発行年月日 昭和四六年一〇月一六日刷 所  小野印刷有限会社 九号℡ 二二―二四一一番赤光社美術協会「函館に美術館を! (北海道立函館美術館所蔵)請願署名」一九七五年函館市栄町四番9 赤光社美術協会による美術館建設請願運動第2節 美術館設立運動735

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