北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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てICCの隣にある小学校の児童を対象にワークショップを実施。ワークショップ・レクチャーの充実を図る。ジャンニ・プレッシャ(ドイツ)ポール・ジョーンズ(イギリス)セバスチャン・ザリウス(ドイツ)リー・トライミング(イギリス)アピチャポン・ウエラセタクル(タイ)マリアン・ラパー(オランダ)〈選考対象者:約三五名〉二〇〇二広がるワークショップとレクチャー二〇〇一年度から充実してきたワークショップとレクチャーを札幌市以外でも実験的に実施。対象となる教育機関も増えて、二〇〇二年度は北海道工業大学建築学科の生徒も対象とした。帯(広市音更町で行われたワーク〈中略〉招へい作家は四ヵ国六名〈中略〉ショップでは、地元のNPO団体:十勝川グラウンドワークの協力を得て中高生を対象としたワークショップを開催。また、二〇〇一年度から制作を始めた英語版HPの開設により、世界中からの問い合わせが急増。引き続きアジア圏から招へい対象作家を探し、タイか  ママ)も作品を出品している。らマイケル・シャオワナサイを招へい。彼は帰国後二〇〇三年のベネチア・ビエンナーレに参加。このビエンナーレには偶然にも二〇〇二年度招へいのモニカ・ソスノヴスカと二〇〇〇年度招へいの高嶺格も参加し、札幌でのレジデンス・プログラム後に国際的に活躍する作家達が出てくる実績につながっていくこととなった。マイケル・シャオワナサイは二〇〇四年春のべルリン映画祭にロイ・スターブ(アメリカ)アレキサンダー・ディミトリエヴィック(セルビア・〈中略〉招へい作家招へい作家は六ヵ国六名第3節 現代美術展の国際化743

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