北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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ニュースポーツとも呼ばれる。にできるスポーツとして考案されている。他の市民スポーツは、一九七〇年代以降に生まれている。世界で活躍する選手が育っていくケースもみられ、資料9の下川町のジャンプ少年団に関する資料には、後にオリンピックで活躍する選手の様子が記されている。資料10は、はまなす国体冬季大会に関するものであるが、この時、カーリングがデモンストレーション行事として常呂町で行われている。また、資料11のミニバレー(大樹町)、資料12のパークゴルフ(幕別町)、資料13の昭和新山国際雪合戦(壮瞥町)のように、北海道から全国や世界に広がったものもある。その他、資料14のアイスストッカー(広尾町)、資料15の長靴アイスホッケー(釧路町)、資料16のかんじきソフトボール(黒松内町)のように、北海道の長い冬を楽しむために生み出されたものが多い。資料17のフロアカーリング(新得町)は、季節や天候を問わず楽しめるスポーツとして考案されている。資料8のゲートボールは、戦後まもなく一九四七(昭和二二)年に芽室町で誕生している。子供たちのために手軽769  解 説

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