北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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パークゴルフ(幕別町)加し、北と南のミニバレー交流が実現したのです。言葉は通じなくても楽しむ心は一つ第一回ブリヂストンスポーツ杯パークゴルフ国際大会七カ国一九五選手が参加国際パークゴルフ協会(福田省市会長)設立を記念し   のロランC基地隊員、帯広畜大留学生、農業研修生、英た第一回ブリヂストンスポーツ杯パークゴルフ国際大会が八月二十三日、町内のつつじ、サーモンの二コースに管内在住の外国人のほか東京、大阪、札幌など道内各地から愛好者が出場して開かれました。同大会には浦幌町語塾講師ら管内在住の外国人二十八人、東京、大阪、札(北海道立図書館所蔵)幕別町『広報まくべつ』№四二八一九八七年九月幌、滝川などの町外者八十三人と町内八十四人の合わせて百九十五人が出場しました。参加国はアメリカ、中国、カナダ、フィリピン、イラク、スリランカ、そして日本の七カ国となりました。開会式は午前九時からバトントワラーを先頭にしての国別の入場行進で始まり、招待選手(外国人)の選手紹介が行われ、一人ひとりにスティックとボールがプレゼントされました。イラクのアブドウワハブさんの選手宣誓に続いて林町長らによる始球式が行われた後、四人一組に分かれてつつじコースと、今大会と同時にオープンした猿別川河川敷のサーモンコースから次々とスタートしていきました。外国人や町外からの参加者の中には初めてスティックを握る人も多く、最初はなかなかうまくいかない様子でしたが、慣れるに従ってバーディーやイーグル、ホールインワンまで飛び出し、笑顔でのプレーが繰り広げられました。競技終了後には交流会が催され、ジンギスカンや幕別産のジャガイモやスイートコーンに舌づ()つみを打ちながママ78612 第1部 社会・文化 第13章 スポーツ

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