内訳凶作地帯 凶漁地帯 乾燥脱脂ミルク 凶作地帯 凶漁地帯 註 給食実施期間及び回数は、凶作地帯……七月~九月 凶漁地帯……七月~翌年三月 備考1.調査報告のあつた市町村数は、一五市一二一町村で郡部の小学校は、四五五校の児童数一二二、八〇七人に対し欠食児童数は六、一二○人で四・九% 二六七校の五五、九二八人に対し欠食生徒数二、三二○人で四・一%となり、小学校よりも○・八%下廻つている。都市においては小学校九五校、六二、六五七人で欠食児童一、二四五人の一・九%となり、中学校は八五四八八、二八六瓩(二二、一九四袋)八○、一九○瓩 (三、六四五袋)四○八、○九六瓩(一八、五四九袋)二四三、二七○封度四一、二三六封度二○二、○三四封度五七回一七八回校、四九、○四○人に対し欠食生徒数は五六二人で一・一%となり、小学校よりも○・八%下廻つている。2.都市と郡部との比較は、小、中学校とも郡部が夫々三%上廻つている。3.全道平均の欠食状況は、小学校五五○校の一八五、四六四人に対し七、三七五人で三・九%となり、中学校では三五二校の一○四、九六八人で二、八八二人の欠食生徒がおり二・七%となった。以上の合計は、九○二校の二九○、四三二人で一○、二五七人の欠食児童、生徒数があり、三・五%となつた。4.全道で最も欠食率の高いのは、小学校では十勝支庁管内の一七・四%、中学校では桧山支庁管内の九%である。中学校は5.都市の学校に比較し、郡部の学校に欠食率の高いことは、冷害凶作、一五号台風等による被害の度合(特に農作物の被害)が大であることゝ、学校給食を実施していないことによるものと思考される。各支庁、市別の状況は別表〈略〉のとおりである。899第2節 高度経済成長下の学校教育 ⎧⎜⎜⎜⎜⎨⎜⎜⎜⎜⎩小麦粉
元のページ ../index.html#915