北海道現代史 資料編3(社会・文化・教育)
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併置中学校教育課程表(昭和二十二年) 必   修   科   選択科目が実施され、志願者一八四名中、一五四名が入学許可となった。次いで四月十五日入学式が挙行されたが八名が欠席、よってここに入学者は一四六名、休学者の復学者六名とあわせて一五二名が中学一年として入学したのである。新制中学校の教育課程は必修教科と選択教科とに分けられ、前者は国語、社会、数学、理科、音楽、図画工作、体育及び職業を基準とし、後者は外国語、習字、職業及び自由研究とすることと定められた。本校併置中学校の教育課程は次表の如くである。目515442234  1 務規程の各条項を完全に了承し、且つその実行を誓約しなければならない。したがって誓約者がその実行を怠る時は、反省が促がされ、事情によってはその責任を負うことが求められる。2 的に添う行動をとり、校風の振興に一致協力すること。即ち教育家としての大きな使命の自覚の上に立つことは勿論であるが、特にカトリックの精神に相反するような言動は、本校の特殊性にかんがみて一切認められない。(校則第二条〈略〉及び指導要綱第一条〈略〉参照)函館白百合学園の教員服務規程〈一九五○年〉服務規程(抜粋)函館白百合高等学校及び同中学校の職員は、この服職員は当然本校の使命を理解し、その教育の方針目函館白百合学園『百周年記念誌』一九七八年(北海道立図書館所蔵)916第2部 教育 第4章 小学校・中学校17 文 部 省規準時間数教  科(第一学年)国  語習  字社  会国  史第1学年なし第2学年1  数  学理  科音  楽図画工作体  育職  業外 国 語自由研究1~4総    計30~34

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