4144114533536359247617493要望 小学校の校長定数の算定方式を「本校総数×一」に改めること。説明要旨現行標準法の算定方式によれば、五学級以下の小学校については、校長定数は二校につき一人とされている。この根拠として五学級以下の学校については分校が半数を占めているという考えからと承知している。本道は、小学校の総数二、二九六校のうち五学級以下の学校数は一、一九一校であるが、そのうち分校数はわずか五五校であり、校長定数を一/二とされると五四○人の校長定数が不足することになる。このような本道の現状にかんがみ、校長定数の算定方式を本校総数に一を乗じたものとするよう特別な措置を講じていただきたい。事項 要望 説明要旨現行の指定基準では必ずしもへき地学校としての要素を十分に把握できない点もあるので、これを実情に沿うよう改善を図つていただきたい。・主な改正意見1.基準点数の最高点数の打ち切り措置を廃止すること(現行は、各要素ごとに最高六点~一二○点で打ち切つている)。2.医療機関までの距離は、最低、内科、外科、産婦人科の設置されている医療機関までの距離とすること(現行は、一の診療科目のみのものを含めて最短の医療機関までの距離としている。)3.高等学校までの距離は、全日制の普通科をおく高等学校までの距離とすること(現行は、職業に関する学科のみをおくものを含めて最短の全日制高等学へき地学校指定基準の改定へき地学校指定基準を合理的に改定すること。(参考) 区 分1学級503181本 校 数分 校 数学校規模別小学校数 5113(39.5.1現在)小計6以上計1,136551,1911,1052,241552,2961131,105第1節 戦後復興期のへき地教育研究大会の広がりとへき地教育の充実951 計 (2)
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